子どもの健康管理
子どもの健康維持のために、その管理方法を下記にまとめましたので、
参考にしてください。
1. 病気への対応
発熱
- 登園前に熱を計っていただき、いつもより熱が高いとき、下痢・嘔吐が続いている時はできるだけご家庭でゆっくりさせてあげてください。
- また登園してからの急な発熱については、ご連絡しますので、状況に応じてお迎えをお願いします。
- 解熱剤を服用しての登園は避けてください。
- 自宅での検温が37度5分以上の場合は登園できません。
- 熱性けいれんを起こしたことのある子どもについては、職員に必ず伝えておいてください。
- 外出禁止についてこどもの様子がいつもと違う場合や医師に外遊びを禁止されている場合は、室内でゆっくりと過ごせるよう配慮しますので、職員に伝えてください。外禁が長期にわたるときは、ご家庭での休養をおすすめします。
- 投薬について市販の薬は一切お預かりできません。医師の診断による薬は、ご家庭でのみ服用できる持続性のある薬をお願いしてみてください。
- ただし、やむを得ない場合は、できる限り対応しますので、職員にご相談ください。
- 園での投薬が必要な場合は、「投薬届」をご提出ください。また、日報の薬の欄、生活記録票の薬の欄のいずれかにもご記入ください。
- 誤飲防止のため、薬は容器に一回分のみ入れてください。
- 薬の容器、袋にも名前を記入してください。必ず職員に手渡しでお願いします。誤飲を防ぐためにも保護者のご協力をお願いします。
※注意点
2. 日常における対応
排泄
- 0歳~1歳児のおむつは紙おむつでも布おむつでもかまいません。ご希望を保育士にお伝えください。
- 使用後の紙おむつは各自自宅にお持ち帰りください。
- こどものからだは2歳半ごろにならないとおしっこがでるというサインを脳につたえる神経ができないそうです。園では歩けるようになったこどもたちから少しずつトレーニングを始め、あたたかい時期にはパンツで生活するようにしていきます。
- 失敗しても責めないで焦らずに生活させてあげます。
衣類
- 運動機能が盛んになる時期なので衣類は大人より一枚少なめにして厚着はしないようにします。
- よごれてもいい服を着用するようにしてください。また着替えのしにくい服は自分でしようという自立の芽を妨げることにもなりますので上下離れた服を着用していただくほうがよいです。
ケガや事故
- 子どもの安全には細心の注意を払いますが、子ども同士のケンカや遊びの中での小さなケガは子ども時代にはありがちなこととの理解をお願いいたします。
心の復元力が大きい子ども時代に気持ちを伝えあい仲間を時関する体験がとても重要だと思います。 - 万が一、保育中にケガをした場合、保護者に連絡するとともに速やかに病院を受診します。その後の通院については、保護者の方でお願い致します。
- 保育中にケガをした場合に備えて、日本体育学校健康センター共済に加入していただきます。
(入会金:保護者様負担 年240円頂戴いたしますのでご了承ください) - ケガで通院し、初診から完治までの医療費(保険負担額+自己負担)が5,000円以上の場合、共済より医療費の40%が支払われます。